メトロでお出かけ
この日はルーブル美術館の辺りに行くプラン。先日はエトワール凱旋門近くのホテルからコンコルド広場まで歩きましたが、もうお散歩はいいかなと思い、メトロに乗ってみました。初メトロは、エトワール凱旋門近くの駅から肌感覚数分で到着。速い!(正確な時間は忘れたけど、すぐ着いた記憶)
1回分のチケットを購入して、改札を通るだけで主要な街に行けてしまう。簡単、便利!!
味をしめたので(笑)、その後もメトロは結構利用させてもらいました。
メトロの乗り方は、るるぶさんのサイトがすごくわかりやすかったので、リンク貼らせていただきます。長期滞在の方は1回券よりお得なチケットもあります。
治安に関しては、行かれる時期や場所で、都度確認しておいていただくのが良いかと思います。
私は遭遇しませんでしたが、やはりスリは多いようです。
カルーゼル凱旋門
まず訪れたのは、カルーゼル凱旋門。高さ19m、幅23m、奥行7.3mで、エトワール凱旋門よりずっと小さい凱旋門です。ルーブル美術館のほど近く、かつてテュイルリー宮殿があった公園にあります。1805年のアウステルリッツの戦いの勝利を祝して建設されたそうです。
…って、、え?!これ世界史で習った事があるような気がする!
聞いた事がある話に触れるとちょっと嬉しい…
ところで、実は上の写真、カルーゼル凱旋門の奥に、オベリスク、エトワール凱旋門が写っているのですが、分かりますか?
この写真を撮りたかったから撮れてて嬉しい
カルーゼル凱旋門、テュイルリー庭園、コンコルド広場、シャンゼリゼ大通り、そして凱旋門。これらは一直線上に並んでいます。そしてそのさらに向こうには、新凱旋門とも言われる、「グランダルシュ」という、フランス革命の際の人権宣言から200年後の1989年に完成した超高層ビルがあります。この一直線上に並んでる部分を、パリの歴史軸 (axe historique) と言うそうです。
距離にして約8km。Google map で見るとこんな感じです。
グランダルシュ
パリの歴史軸の西端に位置するグランダルシュは、高さ110m、幅108m、奥行き112mもある巨大な建物です。
今回訪問はできませんでしたが、エトワール凱旋門から、少しだけ見る事ができました。
これは前出の記事に掲載していた写真を拡大したものですが…真ん中で銀色に光ってる四角い建物がグランダルシュです。カメラの限界ではっきりとしていませんが、雰囲気はなんとなく伝わるでしょうか…。
グランダルシュの空洞部分はノートルダム大聖堂が入るくらい巨大で、絶対すごい迫力のはず。展望台もあるらしいので、機会があったら訪れてみたいです。