
九州のおいしい郷土料理を食べることができるお店。
大行列とかではありませんが、コンスタントに賑わっている印象です。
宮崎地鶏の炭火焼きと冷や汁が食べたくて伺いました。

炭火焼きと冷や汁、宮崎県で食べて以来のファンです
九州直送の食材を使ったお料理と、150種類以上のお酒が楽しめるお店です。
宮崎日南鶏もも焼き
初めて伺った時は、ディナータイムでした。


ということで、お通し。


食べたかった冷や汁を注文。
味噌とおだしと薬味のアクセントが効いていて、たまにすごく食べたくなるんですよね。
冷や汁については、農林水産省のページの説明を引用させていただきます。
「冷や汁」は、即席のかけ汁で宮崎県の平野部を中心とする郷土料理である。近年は、食文化の情報が広がるにつれて県内に広がり、暑く湿気の多い宮崎県の気候風土の中で根づいていった。自然豊かで山の幸、海の幸に恵まれ黒潮に面した日向灘で採れる新鮮で豊富な魚介類、太陽の恵みを受けた野菜や作物など、美味しい食材の持ち味を生かした食べ方が「冷や汁」である。
農民たちが暑い夏に、麦飯に生味噌をのせ、それに水をかけて食べていたことが元になっているといわれている。麦飯のほうも、かつては、丸のままの大麦をいったん炊いてから、水を加えてふやけさせ、それをもう一度炊き上げたものであったらしい。山地の多い宮崎県の農民たちにとって、藩政時代には、米はきわめて貴重なものだったことがうかがえる。かつて農民が夏の重労働をおこなう際、時間や食欲のない時でも充分な栄養補給や体力回復のために、簡単に食べられる生活の知恵として伝承されてきた料理である。近年は少なくなったが、農家や旧家などでお盆に親戚一同が会した時、宴席の締めに食されることが多かった。
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/hiyajiru_miyazaki.html


メインの宮崎日南鶏。コシがあって、柔らかくジューシーな肉質が特徴。
こちらのお店では、産地宮崎県日南市より直送のものを使用されているそうです。
期待を裏切らず美味しかった。やっぱり炭火焼きはウマい。



ちなみに、炭火焼きは黒いのですが、これは、鶏肉を炭火で焼く際に、鶏の脂が炭に落ちることで炎と煙が立ち上がり、肉をいぶすようにして焼き上げるためなのだそうです。
焦げているわけではないのです。
鶏もも焼き御膳
2回目はランチタイムに伺いました。
再び炭火焼きの鶏もも肉。


これが宮崎日南鶏かどうかは分かりませんが、プリプリでおいしかったです (´-`*)


ランチはやっぱりお得だよね。
ごちそうさまでした。
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(2025年8月15日現在、28店アップ済み)