便利すぎて手放すことができない WiFi 環境。
お店やホテルでは、無料 WiFi 使えるところも多いですが、特に外出してウロウロする時は、地図を見たい時や列車などの時間やらを確認したい時もあるわけで、移動時に使うとなると、やっぱりWiFi 環境の構築が必要。
ということで、今回は海外でのネット環境の話。
方法１．手持ちの携帯やスマホを使う、国際ローミング
ローミング (roaming) の roam は、うろつく、放浪するという意味。
国際ローミングとは、国内の通信業者が海外の通信業者と提携することで、海外でも国内の通信業者のサービスを受けることができること。
つまり、今使っている携帯電話やスマホを、そのまま海外でも使うことができるというサービス。
メリットは、番号もアドレスもそのまま使えること。
ドコモ、ソフトバンク、au などは、対応しているものであれば、ネットもメールも通話も全部できます。
予算次第では、手持ちの携帯・スマホ一個でもやりこなせなくはないとは思います。昔より安くなっているとは思いますが、他の手段も安くなっているから、個人的には、この方法だとやっぱりまだ高いよな…とは思いますが。。
使う、使わないは別として、海外に携帯電話やスマホを持っていく場合は、自分が海外での通信に関して、どんな契約をしているかを確認しておくことも大事だと思います。
定額プランでない状況で、スマホとかが勝手にローミング下でデータ通信 (アプリの更新とか) をしてしまうことがあって、高額な請求がきてしまった…なんて話も珍しくないからです。
設定をきちんとしておけば、大丈夫ですので、出国前には必ずデータローミングや、自動更新の設定などの確認もお忘れなく…(使わないならオフにするのが安心)。
ちなみに、私は一応、海外でも使える設定にしている携帯電話は持っていきます。でも、定額プランではないので、現地では電源はいれていません。 現地で知り合いとのやり取りは専らWiFi経由。電話は万一の時につながるという安心感用。
方法２．レンタルモバイルルーター
海外で使うことができるレンタルモバイルルーターを利用する方法。
日本でルーター一式をかりて、持っていきます。個人的には、これが結構楽なので、よく利用しています。良心的なお値段のところでは、一日あたり数百円で借りることができることもあります。
レンタル会社を選ぶ際のおススメサイト
おすすめは 価格.com のサイト。時々割引サービスをやってます。
必要な容量にもよりますが、無料 WiFi が充実している場所が多いところなら、無料 WiFi を併用すれば、結構この格安プランでも足りるような気はします。
2018年11月現在のアメリカ渡航の場合のプランの例。
何も補償をつけない場合の価格ではありますが、このくらいなら、高すぎずで、いいんじゃないかなぁと。。価格や、利用できる容量のプランは変動しますので、モバイルルーターを検討する際には毎回調べています。
使用例：GLOBAL WiFi 2017年秋
実際に、昨年秋に価格.com 経由で、GLOBAL WiFiさんを利用した時の料金がこんな感じ。現在の価格よりちょっと高めですが、当時は結構安い方だったと思います。
この時は、現地で地図を見たり、ちょっとした情報収集、あとは外出先で Lyft とか使うためにネットにつなぐ程度だったので、ルーター分は１日数百MBで十分でした。それ以外は、ホテルや訪問先のフリーWiFi使っていました（リスクについては自己責任）。
訪問先のWiFi環境が充実しているなら、使い方によっては、あんまり大容量のものを契約しなくても大丈夫かもしれませんが、ルーターのWiFi 経由で電話を使いたい場合などは、それなりの容量を確保しておいた方が無難かもしれません。
このときは、海外旅行保険で賄える部分の補償分はつけないようにしたので、オプション料金0円。
特に、国内線乗り継ぎで、例えば成田でかりて返す、ということにしている方は注意が必要です。
例えば国内線乗り継ぎで成田でかりる場合、かりるときは、出国手続きをする前に、国内線のとこから一旦出て、国際線の保安場の外にあるカウンターに行かなくてはいけません。
そう。一旦出なくてはいけないのです。人の流れにのって、そのまま国際線乗り継ぎのとこに行ってはいけないのです。
これがちょっと分かりにくい。国内線のとこから少々歩かなくてはならないので、時間に余裕がなかったりしたら焦るし。
私は昔、うっかりレンタルすることを忘れて出国手続きをしてしまいました。直後に気づいたけれど、あとのまつり…( ﾉД`)
目と鼻の先にお店はあるのに、時間的にもどうにもできず、泣く泣くレンタルをキャンセル。とりあえず出発前に気づいたので、キャンセルできただけマシだったという…。
こういう人たまにいるんでしょうね。先日乗り継ぎをした時には、そのまま国際線乗り継ぎに行ってしまわないように、乗り継ぎ案内のとこで、看板と音声で、「WiFi かりる方は、一旦出てください」って、案内していました (笑)。なお会社によっては、国内線の利用空港で受け取りができますし、自宅に送ってもらうことができるサービスがあることもあります。
乗り継ぎで帰る場合、例えば成田で返却とかなら、念のため、ルーター一式を手荷物に入れておくのがおすすめです。
なお私は以前、返却を忘れて自宅まで帰宅してしまい、一日延滞料金払って郵送する羽目になったことがあります…。帰国時に疲れている時って、いろいろ忘れがちなんですよね…。
特に乗り継ぎがある場合は、手荷物に入れておいて、忘れず返却しましょう。
この面倒くささ (?) と、ルーターを持ち歩くことを許容できるなら、レンタルモバイルルーターは、アリだと思います。
方法３．現地でプリペイドSIMを購入
最も安いと言われているのが、現地でプリペイドSIMを調達する方法。
購入するためのお店を探して云々閑雲が面倒くさくて、私はまだ使ったことがないのですが、特に長期滞在を予定している方は、コチラの方が断然お得みたい。
最近ではサービスも増えているので、日本で海外用のプリペイドSIMを購入するという方法もあるみたいです。
といっても、、自分でやったことないので、記事にするのは控えます。 いつか機会があれば…(*´▽｀*)
いろいろ検討されているページのリンク、貼らせて頂きます。
海外でスマホを使う時、海外SIM・WiFiルーター・海外ローミングのどれが良い？ ｜ (knowledge-plus.com)
海外旅行はSIMフリー携帯でOK? 基礎知識をまとめてみた | (shintaro-narumi.com)
