旅行などでアメリカに行くときは、電子渡航認証システム (ESTA) が必要です。
昔はこんなのなかったぞ…(*´з`) そう、2009年からです。
今回はESTAの申請のお話。
クレジットカードカードがあれば、簡単に手続きできるので、渡米と滞在先が決まったら、早めに準備するのがよいですね。(*´▽`*)
ESTAとは?
オンラインで手続きされる、ビザ免除プログラムの一部。
短期商用・観光目的 (90日以下) の渡航者は、
ESTA渡航認証を受けていれば、ビザの申請なしに渡米することができる。
申請は出発の3日前までにすませておくのがよいそうです。
いざとなったら何とかなるようですが、まあそれはあんまり…。
有効期間
2年間もしくはパスポートの有効期限のいずれか早い日付まで有効。
パスポートが新しくなった時は、有効期限内なら、再申請は不要で、何度でも渡米可。
ちなみに、現時点では、米国滞在中にESTAの期限がきれても、出国に影響を及ぼすことはない、と書いてあります。
入国審査は厳しいけど、出国ってなんか緩いイメージだけど…不安な場合は、公式ページを確認しておくのがよいかと思います。
滞在期間
ESTAで渡米する場合は、1回あたり90日以内滞在することができます。
費用
申請手続きの際に、14ドル 必要です。
そのうちわけは、申請処理の費用4ドル、認証費用が10ドル。
だから、電子渡航認証が拒否された場合は、処理費用の4ドルのみ請求されるらしいです…(´_ゝ`)
これ、代行業者にお願いしたら、2000円とか余計にかかりますよ。確か。
自分でやりましょう。
申請方法
申請は、公式サイトから。
▼2018年10月現在、こんな画面。
まるで正式に請け負っているかのようなサイトがチラホラありますが、
そういうサイトは、米国政府や国土安全保障省とは何の関係もないそうです。
これはネット上の申請代行業者のページですね。手数料取られたり、個人情報流出の不安もあるので、気を付けた方がいいです。
心配な方は、在日米国大使館のHPや、外務省のHPとかから飛ぶとよいかと思います。
昔はこのサイト、オール英語で、ちょっと抵抗がありましたが (だから代行が多かったと思うのですが…)、今や日本語で見ることができるし、「在日米国大使館・領事館」のページには、5分ちょっとの申請手順の動画まであって、至れり尽くせり感。
ちゃちゃっと申請しちゃいましょう。(*’▽’)b
入力は英語で、と言われるけど、会話するわけでもないので、英語力はほとんど不要です。ローマ字さえかければ…。名前、性別、パスポート情報、滞在先や、勤務先、両親の名前、電子メールアドレスなど
…親の名前?こんなの昔あったっけ?(*´Д`)
まあまあ面倒くさいけど、頑張って入力して、申請。
しばらく待っていると…無事承認されました。
この画面には、申請番号や有効期限が記載されているので、印刷して保存しておいた方がよいです。
この時入力した内容の確認の際に、申請番号とパスポート番号があれば、すぐにアクセスできますしね。
なお、個人情報入力しまくることになりますが…
Q&A によるとこのサイトは、米国政府による運営管理で、無許可アクセスを防止する技術を採用しているそうです。
まあ、一応安全だよ、ってことだそうです。
申請手順の動画を見た上で、「ESTA 記入例」で検索かけて、丁寧な記載例を載せてくださっている方のページを参考にしながら入力するのがおススメです。
便利な時代…(*´з`)
ということで、旅行などで渡米の際には、ESTA申請もお忘れなく…。