こんにちは。今回は トヨタ産業技術記念館 に行ってきた話、第2弾です。
前回の記事はコチラ▶▶▶【名古屋】トヨタ産業技術記念館に行ってきた話・その1
はじめに
実際に訪問するまで、てっきり車がメインで展示されているのかと思っていました。
トヨタはスタートは織物だったというのは聞いたことはありましたが…正直、こんなに日本最先端をいく凄さだったとは知りませんでした。
そんな繊維機械館から見学スタート。
糸を紡ぐ技術の基本から展示されている
最も基本的な、糸を紡ぐ技術の説明からスタート。
どんな仕組みで、綿から糸になっていくのかを、基礎の基礎から目で見て学ぶことができます。 実演もやってくださっていたりします。綿や糸や織物を触らせてもらうことができることもあります。
2019.9現在、公式ページにいくつかの実演動画がアップされています。(*’▽’)
機械展示は迫力!
いかに多くの糸を一度に紡ぐか…ということで機械化が進んでいくわけですが…その発展を実物の機械をみることで知ることができます。ガラ紡機の展示では実演をみることができます。
水車がくるくるまわって糸が紡がれていきます。
国産織機技術の発展は見もの!
織機というと鶴の恩返しを思い出してしまいますが…まさにそれを彷彿とさせる織機から、コンピュータ制御されている最新の織機まで、その移り変わりをみることができます。
とにかく圧巻!
創始者の豊田 佐吉さんが23歳で初めて発明したという「木製人力織機」
当時総合性能と経済性で世界一と評された、無停止杼換式豊田自動織機 (G型自動織機)。
G型自動織機の登場で、一人で30-50台の運転が可能に。
複数台のG型自動織機を稼働させる様子もみることができます。
コンピュータ制御された機械で複雑な柄の布ができていく様子も。
▼ これはエアジェット織機。
動画でご紹介できないのが本当に残念です。
もともと繊維機械に興味があったわけではないのですが (←オイ)
素人でも分かるように展示の仕方も工夫してあるし、とにかく実物の迫力がすごくて、あっという間に時間がすぎてしまいます。この繊維機械館だけでも見に行く価値は十分にあるなと思いました。
大満足 °˖✧
この続きは 自動車館編で。
名古屋市西区則武新町4丁目1番35号
開館時間:午前9時30分~午後5時(入場受付は午後4時30分まで)
休館日 :月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
(2019.9 現在)