次の目的地は、天都山中腹にある網走監獄。
明治時代から実際に使われてきた建物が保存公開されている歴史博物館です。
重要文化財、登録文化財に指定されている建物もあったりして、かなり見ごたえがあります。
鏡橋を渡って…
まずこちらの橋を渡ります。
鏡橋。
収容される時、そして出所する時に渡る橋で、「水面に我が身を映し、襟をただし、心を清めよう」と、いつしか「鏡橋」と言われるようになったんだとか…。
正門を通って中に入ります
赤レンガ門とよばれる網走刑務所の正門を通って中にはいります。
このレンガの焼き方、今はできない方法でつくられているそうです。
これは釧路地方裁判所網走支部および網走簡易裁判所の入り口。
復元された建物ですが、内部のものは実際に使用されていたものが展示されているそうです。
網走監獄では たくさんの人形がこうして展示してあります。
昔はこうやって刑務所に連れてこられてたんですね。
笠をかぶる理由。
①他の人に顔を見られないように
②受刑者が刑務所までの景色を見ないように。
なんだそうです。
ここでは映画撮影が行われたそうです。『刑務所の中』という映画。
監獄食
今回私が楽しみにしていたものの一つ。監獄食!
1食900円で体験することができます。
ある日の再現メニュー。
実際は暖かくないし、みそ汁はついていなくて番茶がつくそうです。
食べやすいようにアレンジしてあるからか、かなり美味しかったです。
秋刀魚も脂がのっていて美味。麦飯もヘルシーです。
10人以上の団体さんでお食事される際は、予約をしておくとよいようです。
中を少し紹介
あまりたくさん写真を撮っていないので、少しだけ。
極寒の網走なので、冬になると当然暖房器具が必要。
こんなストーブを使っていたそうです。
各部屋に均等に熱が届くように、配置にもかなり神経を使ったんだとか。
斜め格子にすることで、他の部屋が見えないようになっています。
いろいろと配慮されていますね。
最後に
私にしては珍しく(?)ここには結構長い時間いました。
なかなかおもしろかったです。
時間をたっぷりとって訪問されることをおすすめします♪ (*´▽`*)b
公式ページ。充実した内容ですので、訪問される前に少しみておくとよさそうです。